[toc]
【ヘクステイル】評価レビュー!斬新なカード戦略でヘクスマップを攻略するターン制ストラテジー

『ヘクステイル』は、六角形タイル(ヘクスマップ)上で都市を発展させ、カードを使って勢力を広げていくターン制ストラテジーゲームです。
文明発展シミュレーションの要素と、ローグライク的なデッキ構築要素を融合させたゲーム性が特徴で、一般的な戦略ゲームとは一味違った手触りを持っています。
派手な演出や重厚なストーリーはありませんが、その分「考える楽しさ」に全振りした作品。
本記事では、実際にプレイして感じた魅力や惜しい点を含め、総合的に評価レビューしていきます。
ヘクステイルとはどんなゲーム?

『ヘクステイル』は、ヘクスマップ上に存在する都市を拠点として、ユニットを展開・強化しながらマップ探索を進めていくターン制ストラテジーです。
プレイヤーは、毎ターン配布されるカードを使って以下のような行動を選択します。
-
ユニットを召喚する
-
ユニットや都市を強化する
-
タイルを改善して収入を増やす
-
新たなルートを開拓する
カードの使用にはコインが必要となり、限られたリソースの中で「どのカードを、どの順番で使うか」が重要になります。
基本的なゲームの流れ
ゲームの進行は非常にシンプルで、
-
ヘクスマップ上で進軍ルートを選択
-
ステージごとに設定された条件達成を目指す
-
失敗しても何度も挑戦し、都市を拡張・強化
といった流れを繰り返します。

初期配置はマップ中央付近。どの方向に進むかは完全に自由です。
序盤は難しく考えすぎず、!マークのあるエリアを目指して探索を進めるとゲームの感覚を掴みやすいでしょう。
ターン制×カード戦略の組み合わせ
各ステージはターン制で進行し、行動回数には明確な制限があります。
そのため「何をするか」だけでなく、「いつするか」も重要です。
例えば殲滅ミッションであれば、マップ内の拠点をすべて制圧すればクリア。
探索ミッションなら、全タイルを踏破する必要があります。
ステージごとに求められる条件が異なるため、毎回カード選択や行動方針が変わるのが特徴です。
ヘクステイルのココが面白い
斬新さが香るデッキビルド

『ヘクステイル』最大の魅力は、自由度の高いデッキビルドとターン数管理を同時に考えさせられる点です。
毎ターン配布されるカードには、
-
ユニット召喚
-
攻撃・防御強化
-
タイル破壊・地形改善
-
収入増加
など多種多様な効果が存在します。
どれか一つの正解があるわけではなく、
「今は都市を育てるべきか」
「兵力を増やして一気に進軍すべきか」
といった判断を、その場その場で迫られるのが面白いところ。
特に、ターン数をいかに節約するかという点が重要で、
「このカードを使えば楽だけど、コストが重いな…」
「遠回りだけど収入を増やした方が後半楽かも」
といった悩みが常につきまといます。
考えながら遊ぶストラテジーが好きな人には、かなり刺さる設計です。
ステージごとの地形戦略

ステージごとに設定されているクリア条件は非常に多彩です。
-
他勢力の全滅
-
マップ全域の探索
-
都市レベルを一定以上にする
-
特定地点への到達
そして、ステージクリア時には使用したカードの中から1枚だけを次のルートに引き継ぎ可能。
これにより、
-
機動力重視の探索ルート
-
生産特化の都市成長ルート
-
戦闘特化の制圧ルート
といった、自分なりの進行ルート戦略が自然と生まれます。
「今のデッキ構成ならどの方向が有利か?」を考えながら進む感覚は、ローグライク的な中毒性があります。
何度でも無料で挑める

本作にはスタミナ制限がなく、何度でも無料でプレイ可能です。
広告視聴による報酬倍増はありますが、ゲーム進行に必須というわけではありません。
1プレイあたり10分前後で終わるため、
「さっきの動き、もう一回やり直したい!」
という気持ちになりやすく、気づけば何度も挑戦してしまいます。
ステージが進むにつれて、海や港といった新ギミックも登場し、単調になりにくい点も好印象です。
ヘクステイルのココが惜しい
ゲームの目的がわかりにくい

最大の欠点は、チュートリアルの説明不足です。
「とりあえず進軍してみよう!」という流れでゲームが始まるため、
-
どこを目指せば良いのか
-
何をもって一区切りなのか
-
ループの目的は何なのか
といった点が分かりにくく、序盤は手探り状態になりがちです。
数時間プレイしてようやく
「なるほど、何度も繰り返して都市を強化していくゲームなんだな」
と理解できる設計なので、人によっては序盤で離脱してしまうかもしれません。
初期のターン制限がかなり低い

本作は、進軍できるターン数が限られていますが、初期状態ではその上限がかなり低めです。
その結果、
-
ゲーム自体は余裕で勝てる
-
でもターン切れで失敗する
という状況が頻発します。
継続プレイによって初期能力を強化できるようになりますが、最初の!マーク地点に到達するまで何度もやり直す必要があるのは、ややストレスに感じました。
「ターン節約が醍醐味」とはいえ、もう少し序盤の猶予があっても良かった印象です。
まとめ|総合評価レビュー!
プレイ評価:3.8 / 5.0
ここがおすすめ!
-
斬新さが香るデッキビルド
-
ステージごとの地形・ルート戦略
-
何度でも無料で挑める中毒性
人によるかも…
-
ゲームの目的が分かりにくい
-
初期のターン制限がかなり低い

プレイした感想を一言でまとめるなら、
「荒削りだけどクセになる、新感覚ストラテジーゲーム」です。
序盤こそ「ルールが分かりにくいな…」と感じましたが、カードの種類が増えてくると一気に面白くなり、気づけば何度も挑戦しているスルメゲー的な魅力があります。
最近の定番ストラテジーゲームに少し飽きてきた人や、
「頭を使うゲームを短時間で遊びたい」という人には、良い味変になる作品です。
1プレイ10〜15分ほどで遊べるので、気になった方はぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
