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【遙かなる時空の中で 龍宮の神子】時空を超える冒険へ。水の都で恋に落ちる恋愛アドベンチャー

『遙かなる時空の中で 龍宮の神子』は、コーエーテクモゲームスの人気乙女ゲームシリーズ「遙かなる時空の中で」最新作となる、時空を越える恋愛コミュニケーションアドベンチャーゲームです。
シリーズおなじみの「歴史上の人物×異世界×恋愛」という要素をベースにしつつ、本作では舞台を“海”へと移し、幻想的な水の都「龍宮」を中心に物語が展開していきます。
恋愛要素はもちろん、冒険・バトル・育成といったスマホゲームらしい遊びも取り入れられており、乙女ゲーム初心者でも入りやすい作品に仕上がっています。
遙かなる時空の中で 龍宮の神子とはどんなゲーム?
物語の主人公は、現代日本で暮らすごく普通の女子大生。
ある日、船旅に出ていた最中、突如として荒れ狂う海と謎の怪物に襲われてしまいます。絶体絶命のピンチに現れたのが、本来は歴史上の人物であるはずの平清盛。
彼に救われた主人公は、そのまま海の中へと導かれ――辿り着いた先は、時空を守護する龍神が君臨する幻想的な水の都「龍宮」でした。
主人公は龍神に選ばれた存在「龍宮の神子」となり、世界を守る使命を背負うことに。
平安、戦国、その他さまざまな時代へと時空を超え、各時代で出会う“八葉”と呼ばれるイケメンたちと協力しながら、怪物と戦い、運命に立ち向かっていきます。
ざっくり言えば、「いろんな時代のご当地イケメンと一緒に世界を救いつつ恋もする」という、遙かシリーズらしい王道展開。
序盤から物語のテンポが良く、チュートリアルの時点でしっかり世界観に引き込まれるのが印象的です。
シンプルなオートバトル

戦闘パートは、5人のイケメンたちが戦ってくれるターン制のオートバトル方式。
「乙女ゲームにバトルって必要?」と思う人もいるかもしれませんが、本作のバトルはあくまで物語を盛り上げるためのスパイス的存在です。
基本的にはフルオートで進行し、プレイヤーが操作するのは主人公のスキル「神降ろし」の発動タイミングくらい。
神降ろしを使うことで、八葉たちが強力な必殺技を放ってくれるので、推しキャラの活躍を眺めるのが楽しいポイントです。
細かい操作や複雑な戦略は求められず、難易度もかなり控えめ。序盤は特に、戦力さえ育てていればサクサク進められます。
ガチャからは八葉カードが登場
ガチャでは、バトルで共に戦ってくれる「八葉」のカードを入手できます。

ガチャ確率
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SSR:4%
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SR:24%
-
R:72%
最高レアリティであるSSRの排出率は4%と、スマホゲームとしては標準的。
初回100連は50%オフで回せるため、序盤からある程度カードを揃えやすいのは好印象です。
同じSSRでも個別確率に差があり、排出率の低いカードほど性能や演出面で優遇されている印象。
また、カードは重複することでレベル上限を解放できる、いわゆる「凸要素」も存在します。
星3以下のカードは素材としても使えるため、むやみに売却せず、ある程度はストックしておくのがおすすめです。
りゅうみこのココが面白い
迫力満点!惹き込まれるストーリー

本作最大の魅力は、なんといってもフルボイスで展開される重厚なストーリー。
チュートリアルから一切手を抜かず、演出・BGM・ボイスが一体となって世界観を作り上げています。
特に序盤の船旅で怪物に襲われるシーンは迫力満点で、「あ、これはちゃんと作り込まれてるな」と感じさせてくれる出来。
物語が進むにつれて舞台やスケールがどんどん広がっていくため、先の展開が気になって読み進めてしまいます。
また、初期設定の名前であれば主人公の名前をボイスで呼んでくれるのも嬉しいポイント。没入感が一段と高まります。
時空を移動すると記憶が失われ、龍宮に戻ることで記憶が蘇るという設定も特徴的で、切なさとロマンを感じさせる展開が多いのも魅力です。
乙女ゲームでもスタミナ制を撤廃

多くの乙女ゲームでは「1日◯話まで」といったスタミナ制が採用されていますが、『龍宮の神子』ではメインストーリーにスタミナ制がありません。
放置系RPGに近い設計のため、ストーリーを読みたいときにまとめて進められるのは大きなメリット。
「今日の無料分を消化しなきゃ……」と義務感に追われることなく、自分のペースで物語を楽しめます。
一度解放したストーリーはいつでも見返せるため、読み直し派の人にも優しい仕様です。
ハイクオリティなカードにも注目
登場する八葉たちは、ビジュアル・ボイスともに高水準。
カードイラストも丁寧に描き込まれており、コレクション要素としての満足度も高めです。

チュートリアルではSSRカードを1枚確定で入手でき、さらに引き直しガチャで何度でもやり直し可能。
運が良ければSSR複数枚スタートも狙えるため、序盤のストレスはかなり少なめです。
カードごとに専用ストーリーが用意されている点も評価ポイント。ただし、カードストーリーはフルボイスではないため、そこは少し惜しい部分と言えるでしょう。
また、添い寝などの交流要素もあり、日常的に推しキャラと触れ合えるのも乙女ゲームらしい楽しさです。
ぶっちゃけバトルは微妙だけれど…

正直に言うと、本作のバトル演出はやや古さを感じます。
通常攻撃のモーションは地味で、迫力という点では物足りなさが残ります。
ただし、ほとんどの戦闘はスキップ可能で、テンポよく進められるのは救い。
UIがややごちゃついている点や、細かなロード時間が長めな点も、人によっては気になるかもしれません。
まとめ|総合評価レビュー!
| 評価項目 | 評点 |
|---|---|
| 世界観 | 4.5 |
| キャラクター | 4.2 |
| バトルシステム | 3.0 |
| 日課・快適さ | 4.2 |
| ガチャ | 3.8 |
| 総合評価 | 4.2 / 5.0 |
ここがおすすめ!
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フルボイスで没入感抜群のストーリー
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スタミナ制なしで自分のペースで遊べる
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高品質なカードイラストとキャラクター表現
人を選ぶ点
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バトル演出はやや地味
-
ロード時間が長め
多少のマイナスポイントはあるものの、世界観・物語・キャラクター重視の人には間違いなくおすすめできる一本です。
遙かシリーズファンはもちろん、ストーリー重視の乙女ゲームを探している人なら、遊んで搔することはないでしょう。
